平成29年8月31日 八朔祭・鉄扇音頭踊り奉納

午後8時より、八朔祭(お千度)ならびに鉄扇音頭踊りの奉納が執り行われました。
鉄扇音頭とは、京都洛北地域一帯に残る江戸中期が起源の、歴史のある盆踊りです。
現在、一乗寺の鉄扇音頭踊りは、京都市無形文化財に指定され、一乗寺郷土芸能保存会の皆さんにより、保存・継承活動が行われています。


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八朔祭とは、二百十日の前日、八月の朔日(旧暦の八月一日)に、五穀豊穣と天災除けを祈願し行われてきた祭事です。各地区の氏子会役員、宮座の座員、一乗寺郷土芸能保存会の皆さん、また一乗寺地域と同じように鉄扇音頭の継承保存活動を行われている福井県熊川宿に皆さんに参列いただき、御本殿内での神事に続き、参列者全員が御本殿の周りを三周する「お千度」が執り行われます。

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祭事の後、参列者は一旦参集殿にあがり、直会を行い、ひと時喉をうるわします。その後、音頭取りの男性の皆さんが櫓(やぐら)に上がり、女性の踊り子の皆さんがそのまわりを囲み、鉄扇音頭と踊りの奉納が執り行われます。
一乗寺鉄扇は楽器を用いず、音頭取りのゆっくりとした唄に合わせ、踊り子がゆったりとしたテンポで踊ります。本年は踊り子に新たな方々が加わり、例年以上に多くの皆様による立派なご奉納となりました。
またご見学されていた一般の皆さんにも踊りの輪に加わっていただき、大変賑やかで愉しい夜となりました。