平成27年4月6日 神弓祭

本年の4月第一日曜日である4月6日の午後2時より神弓祭(しんきゅうさい)が執り行われました。

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はじめに、御本殿にて祭典が執り行われます。氏子総代と宮座座員が参列し、本年度に弓執りの神事を行う座員二名が、正面の前列に着座します。ご神前には、御神扉の鍵、射られる矢が奉献されます。

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今年は雨天の弓執り神事となりましたが、宮座座員により雨除けのシートが設営され、無事神事を斎行することができました。御神酒と膾(なます)が参列者に順番に配され、続いて弓を射る昨年上座に上がった座員と今年上座に上がった座員が拝礼を行います。

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2人が古式作法に則り、同調した動作を進め、弓執り神事が執り行われます。3月から先輩の指導を受け、繰り返し練習をされてきた成果が、本番で見事に発揮されました。

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矢は、各人二本ずつ、三度にわたり放たれます。厳かな空気のなか儀式は進み、矢が放たれる瞬間には、張り詰めた緊張感が広がります。そして、参列者や見学者の視線を集める中、何本もの矢が、見事に的を射抜きました。

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矢がすべて放たれた後、二本の矢を手に持った状態で、砂山の横に置かれた鏑矢(かぶらや)を取る、古式作法に沿った動作が最後に行われ、弓執りの神事が見事に納められました。
古来より弓矢は神聖で霊的威力を持つものとして信じられ、その力で邪気を祓ったり、農作物の収穫の吉凶を占う事を目的に、弓矢を射る神事が古来から行われてきたと考えられます。

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弓執りの神事がお納めされた後、宮座の最高責任者である督殿(こどの)の交代の儀式である、御神扉の「鍵渡し」が執り行われます。現督殿が神前から御神扉の鍵を運び新督殿に渡し、新督殿はそれを扇子で受けて、再び神前に運び、めでたく督殿の交代となりました。