神事では、人形(ひとがた)と古い御札・御守が焼き上げられます。
厄除祓は、年にニ回執り行う大祓(おおはらい)の一つであり、大祓とは、罪、穢(けがれ)を除き去るために行う、昔から伝わる祓(はらい)の神事です。
朝から古い御札などをお持ちになりご参拝される皆様に、社務所にて福豆が授与されます。
一月中旬に一乗寺の各地域の皆さんにご協力頂き、人形(ひとがた)が各氏子の家庭に配られます。氏子の皆さんは、人形に名前と年令を記し、息を吹きかけ身体を撫でます。一月末に再び地域の皆さんにご協力頂き、人形が神社に奉納されます。
神事では人形と共に「大祓修符御札」が供えられ、お祓いされます。
この御札は、各氏子のご家庭に八月の夏越大祓の人形をお配りする際、一緒に配布されます。
夕方、宮座の皆さんにより、拝殿の前に忌竹(いみたけ)を立て、注連縄(しめなわ)を張り、人形を焼き上げる斎場が準備されます。
その周りに、人形と一緒に焚き上げされる古い御札・御守類が準備されます
夜になり、ご本殿に宮座督殿がご用意して下さった季節の野菜や、皆様からお供え頂いた御神酒と共に、人形・大祓修符御札がお供えされます。
夜七時半より、御本殿にて神事が執り行われます。
御本殿から斎場に移動し、人形がお供えされ神事が続きます。
大祓詞が奏上された後、参列者の皆さんがお祓い・お清めを受けられます。
祓津物(はたつもの)に忌火(いみび)が点けられ、それに続き、宮座の皆さんにより人形が焼かれます。
最後に御札・御守類が焼き上げられます。
冷え込んだ夜でしたが、大きな炎で境内も暖まり、節分祭厄除祓いの神事が無事お納めされました。
宮座・氏子代表者の皆さん以外にも、小さなお子さんを含む一般の皆さんもお越し頂き、ご参列頂きました。
夏には、夏越祓(なごしはらい)の大祓が、八月七日(立秋の前日)に執り行われ、人形が焼き上げられます。


