京の郷土芸能まつり:第33回
(京の冬の旅キャンペーンイベント)
■ 日時
2003年2月23日(日) 開場=13:30/開演=14:00
■ 会場
京都会館 第1ホール(京都市左京区岡崎)
■ 入場料
¥2,000:全席指定席
■主催
京都市/財団法人 京都市文化観光資源保護財団/社団法人 京都市観光協会
■後援
京都府教育委員会/財団法人 平安建都1200年記念協会/財団法人 祇神会
■協賛
全国京都会議
今回は太鼓を取り入れている郷土芸能を集めた舞台が開催されました。八大神社剣鉾差しの出演は、今回が4回目でした。
・一乗寺八大神社剣鉾差し(京都市登録無形民俗文化財)
・嵯峨大念仏狂言 (重要無形民俗文化財)
・千本六斎念仏 (重要無形民俗文化財)
・八瀬赦免地踊 (京都市登録無形民俗文化財)
(特別出演)
・和知太鼓 (和知町指定無形民俗文化財)
・山波神楽 (尾道市指定民俗文化財)
一乗寺八大神社剣鉾差し 紹介コメント(再編)
一乗寺八大神社剣鉾差しは、毎年五月五日のお祭りの時に行われるもので、京都市の登録無形民俗文化財になっています。この機会にぜひ五月五日のお祭りにもお越しいただければ、剣鉾差しの醍醐味が実感いただけるでしょう。
剣鉾は、祇園御霊会の鉾に由来すると伝えられ、祭りの神幸列に神輿とともに巡行して、彩りを添えています。剣鉾は、もともと、悪霊を鎮める祭具であり、基本の形態は、「剣・飾り・額・受け金・鈴・吹き散り・棹」から成り、長さ六メートル・重さ数十キロにもなります。現在の形式は、室町時代末期の形をとどめていると言われています。
この剣鉾を指す人を「剣鉾差し」と呼びます。差し方については地域により多少異なりますが、一乗寺八大神社の剣鉾差しは、鉾差しが腰の前に下げた袋に棹の石突と差し込み、両手で棹を支え、腰を落とし、足の蹴り上げのリズムに合わせて前に進みます。進むときに、剣の箇所が大きくしなり、鈴が美しく鳴り響きます。一人前に差すまでには、長年の経験が必要とされ、また、高度な技術と力が要求されます。
五月五日の八大神社のお祭りは「氏子祭」と呼ばれています。また、「サンヤレ」「サンヨレ」とも呼ばれています。
現在は、お祭り当日の正午に、集会所において奉幣式が行われます。これは、剣鉾差しの奉仕にて神酒などをいただく儀式です。この際に、奉幣太鼓が囃されます。式が終わると、剣鉾を先頭に、行列が神社に向かい、それから氏子区域を巡行します。
この日は「京の朝市」もあり、朝市広場で奉幣太鼓の屋外での実演も行われました。
※京の朝市
京都会館のすぐそば、岡崎公園と平安神宮で開催される観光朝市。
(午前9時30分〜午後4時)


