本殿にて、八朔祭の神事が行われます。宮座・氏子の方々や音頭取・踊りこなど鉄扇音頭を奉納する方々も、ともに御祓を受けます。
本殿での神事が終わると、「お千度」が行われます。行灯を持った宮座を先頭に、神事の参列者が本殿の周囲を三周します。
鉄扇音頭を奉納する踊りこの方たちも「お千度」で本殿周囲を周ります。
本殿に戻り、参拝をします。鉄扇音頭の踊りこの方々は、扇をデザインしたゆかたや帯、うちわを身につけた衣装です。
いったん参集所に上がり、直会【なおらい】をします。この2003年の残暑はたいへん厳しく蒸し暑い夜でした。のどをうるおしてひとときの涼をとります。
直会が終わると、やぐらに歌い手が上がっていきます。大きなやぐらではありませんが、中に10人近くもの人数が載っています。
やがて、鉄扇音頭が始まります。やぐらを中央にして踊り子が輪をえがくように周りながら踊ります。
やぐら部分。提灯には「一乗寺 鉄扇音頭」の文字と扇の図柄が描かれています。音頭取の方たちも扇の文様の入った帯やゆかたを身につけています。
踊りは1時間ほど続きます。昔は村の農民の楽しみとして、無礼講で朝まで踊り続けたという話も伝わっています。


