剣鉾

剣鉾727-515
八大神社には「柏」「龍」「菊」の三基の剣鉾があります。

以下、八大神社「御鎮座七百年記念誌」
『下御霊神社宮司出雲路敬直氏著「剣鉾考」「剣鉾と祇園祭の鉾」』より引用・再編


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京都の剣鉾と数
京都には、剣鉾と神輿の巡行による祭が多くあります。神幸列の先頭を行く「剣鉾」は、京都に分布する特殊な祭具です。現在、京都市内の三十数社に約二百本余りの剣鉾が確認されています。「留守鉾」と称する複数の鉾を有するところもあります。その総数は三百本にも達すると見られています。(京都市文化財保護課調査)

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用途
剣鉾の本来の用途は、「悪霊を鎮めること」にあります。剣鉾が御霊信仰や天王信仰系統の神社に多いことでもわかります。八大神社は八大天王です。悪霊を威嚇する威力は形で示されなければなりません。古代の鉾は、実用的な利器というよりも呪術という動作が加わってきます。

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鉾差しの保存と養成
鉾差しの技術保存と後継者育成が現在の大きな課題です。今に残す昔の鉾差しの技法を讃え、後世に受け継がれることを願って「子ども用剣鉾」五基が京都市文化財保護課より贈られました。鉾差しの方々はPTA地域委員会にお願いして、6年生男児を対象にした鉾差しの養成に乗り出し、毎年、祭礼前から練習を行っています。

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剣鉾巡行

巡行写真
神輿・剣鉾



巡行地図

巡行経路