平成23年4月3日 神弓祭

shinkyusai_h23_04_03_01.jpg shinkyusai_h23_04_03_02.jpg
当神社の神弓祭は、一般に歩射祭【ふしゃさい】とも言われる神事であり、古来より伝わる弓矢の神聖で霊的威力により、邪気を祓い、また農作物の吉凶を占う目的で、弓矢を射る神事が行われておりります。
境内に的が準備され、御本殿での祭事に続き、境内にて弓執神事が行われます。


shinkyusai_h23_04_03_03.jpg shinkyusai_h23_04_03_04.jpg
はじめに、境内にコの字型に座した参列者に、御神酒と膾(なます)が、宮座座員によって配されます。
それに続き、宮座の今年から上座になる人と昨年上座になった人の二名により、弓執神事が行われます。


shinkyusai_h23_04_03_05.jpg shinkyusai_h23_04_03_06.jpg
矢は、各人二本ずつ、三度にわたり放たれます。
厳かな空気のなか、二名が古式作法に則り、同調した動作を進めます。
3月から先輩の指導を受け、繰り返し練習をされてきた成果が、本番で見事に発揮されました。


shinkyusai_h23_04_03_07.jpg shinkyusai_h23_04_03_08.jpg
矢がすべて放たれた後、二本の矢を手に持った状態で、砂山の横に置かれた鏑矢(かぶらや)を取る、古式作法に沿った動作が最後に行われ、弓執りの神事が無事納められました。
それに続き、宮座の最高責任者である督殿(こどの)の交代の儀式である、御神扉の「鍵渡し」が執り行われ、本年度の神弓祭がめでたく納められました。