

宮座座員ならびに各地区の氏子代表が参列し、御本殿にて早苗振祭の祭典が執り行われます。
神前には、季節の野菜と共に、茹でた蚕豆と塩押しした胡瓜がお供えされます。


御本殿での祭事に続き、拝殿にて神楽の奉納が執り行われます。神楽太鼓に合わせ、巫女が鈴を鳴らしながら神楽を舞います。
そして、神楽に続き、湯立ての神事が行われます。塩・御神酒・米を順に湯の中に注ぎ入れ、御幣でかき混ぜて、祓詞が奏上されます。
その後、宮座の督殿(こどの)により、神前にお湯がお供えされ、そして最後に、巫女が熱湯に浸した笹の葉を、空中高く散らしながら振りかけていきます。